
配当金生活かぁ。私も不労所得あこがれるなぁ。けど株はリスクも高そうだし、初心者には無理かな。

そんなお悩みここで解決しましょう。リスクがあることは確かです。でも、それを軽減する方法はいくつかあります。初心者でも簡単に出来るから是非この記事を読んでみてくださいね。
配当金生活について
あなたは配当金生活というと、どのようなイメージがありますか?月の支出が25万円に対して、配当金が25万円以上これは確かに配当金生活と言えています。みなさんがイメージするのもこんな感じでしょう。
しかしながら、月の支出が25万円に対して15万円の配当金、これはどうでしょう。家賃や住宅ローン分は充分稼げてますね。足りてない10万円は、ゆるく働いて補う。これを配当金生活と言いますか?言いませんか?考え方は人それぞれです。私はこれも配当金生活だと思っています。
高配当株とは
では高配当株とはなんなのか、これを解説していきたいと思います。高配当株とは、株価に対して配当金の割合が高い株式銘柄のことをいいます。一般的に、配利回りが3%以上であれば高配株とされることが多いです。
保有するだけで定期的に配当収入を得られるのが特徴で、株価が下落しても、保有中は配金を受け取れるので長期投資に向いています。
業績悪化により、配金が減額される可能性があるので注意が必要です。
ETFとは
ETFとはExchange Traded Fundの略です。日本語では上場投資信託といい、株価指数や商品価格に連動して運用される、投資信託の一種です。証券取引所に上場しており、株式と同様に市場取引時間内で自由に売買が可能です。
勝手に分散投資してくれて、リスクを軽減してくれます。また、信託報酬などの手数料が安いのが特徴です。初心者に向いています。
リスク軽減・回避
投資にはリスクがあります。そのリスクをいかに軽減・回避するが重要になってきます。
分散投資
異なる業種や地域に投資を分散することで、特定の企業や業界の不振による影響を軽減できます。
具体的には以下のようにして、分散します。
- 株式会社を一社に絞らず、複数社買う。
- ETFを買う。
- ポートフォリオ(保有している銘柄リスト)の中に債券を混ぜる。
財務健全性の確認
投資先企業の自己資本比率やキャッシュフローなどを確認し、安定した業績を持つ企業を選ぶことが重要です。
具体的にはIR BANKというサイトを活用しましょう。会社名を検索して、下の方に「決済まとめ」があるのでそれをクリックします。

出所:IR BANK
見る項目は以下の8点です。
- 売上高→右肩上がりが望ましい。
- ESP→右肩上がりが望ましい。
- 営業利益率→5%以下は×、10%以上は○
- 自己資本比率→40%以上普通、60%以上まあまあ、80%以上最高
- 営業活動によるCF→ 過去10年一つでも赤字あれば×
- 現金等→右肩上がりが望ましい。
- 一株あたり配当金→安定してるか、成長しているか。
- 配当性向→30〜50%が○、70〜80%までいくと頑張りすぎてない?大丈夫?って感じ。
定期的なポートフォリオ見直し
市場環境や企業業績の変化に応じて、半年〜1年ごとに投資先を調整してください。
選び方
高配株を選ぶ際には、リスクと利益を天秤にかけて選ぶ必要があります。また、外国ETFはいい銘柄がたくさんありますが、日本ETFは正直微妙です。自分で一社ずつ選んでいく必要があります。
配利回りの確認
一般的に配当利回りが、3%以上の銘柄が高配当株とされます。ただし、極端に高い利回りは、業績悪化や株価下落の可能性があるため注意が必要です。
業績の安定性
売上高や営業利益が過去数年にわたり右肩上がりである企業を選びましょう。業績が安定している企業は、減配リスクが低くなります。
おすすめ外国ETF
- バンガード S&P500 ETF(VOO)
- インベスコ QQQ トラスト(QQQ)
- バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
- SPDRポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF(SPYD)
- バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
まとめ
高配当株とは、株価に対して配当金の割合が高い株式銘柄のことをいいます。
ETFとは上場投資信託といい、株価指数や商品価格に連動するよう運用される、投資信託の一種です。
また、外国ETFはいい銘柄がたくさんありますが、日本ETFは正直微妙です。自分で一社ずつ選んでいきましょう。
配当利回り3%を目指して、適切なリスク軽減・リスク回避を実施して夢の不労所得、つまり配当金生活を目指していきましょう。
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