
先進医療ってガンになった時に高額な医療費を支払えば、より高い確率で治してくれるあれでしょ?

んー半分正解で半分不正解です。正しい知識を身につけないと、損するだけでなく、不適切な治療を受けることになりますよ〜
先進医療とは
みなさんは先進医療にどんなイメージを待っていますか?最新技術の医療法?高額で受ければ必ず治る?対応出来る医者は限られている?
正しい知識を身につけないと、高額な医療費や不適切な治療を受けるハメになります。この記事を読んで正しい知識を身につけ、治療の選択肢を広げて納得した上で適切な治療を受けましょう。
先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養のうち、公的医療保険の対象になっていないものです。 日本の医療制度では、国民が安全かつ有用な治療を受けられるよう、一定の有効性と安全性が評価された治療法のみ、公的医療保険の対象となる仕組みになっています。
簡単に言えば高い医療技術はあるが、有効性と安全性が認められていない治療法です。
2025年1月1日時点で、先進医療は74種類が登録されています。このうち厚生労働省に有効性や安全性を認められたものから、公的医療保険に移行していきます。
また、一部の統計では、先進医療実施率が約1.7%とされています。
先進医療の失敗事例
テネクテプラーゼ(TNK)の過量投与
2024年8月脳梗塞患者に対するテネクテプラーゼ静脈内投与療法で、本来の用量(16.25mg)を大幅に超える35mgが誤投与されました。この原因は、英語の添付文書の誤解や薬剤調整時の確認不足でした。
同意手続きの不備
「マルチプレックス遺伝子パネル検査」などで、患者同意書が未取得または不適切な手続きが行われた事例が複数報告されています。この問題は、医師や病院事務担当者の適切な確認不足が主因とされています。
不必要な治療の実施
先進医療特約により、本来不要な粒子線治療を受けるケースも報告されています。患者が特約を理由に高額な治療を選択し、結果的に健康被害を受ける場合があります。
先進医療のメリット
- 最新技術による高精度な治療
- 体への負担が少ない。
- 選択肢の幅が広がる。
- 医療の進歩に対応
先進医療のデメリット
- 費用が高額
- 高額療養費制度が適用されない。
- 実施医療機関が限られる。
- 利用機会が少ない。
まとめ
先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養のうち、公的医療保険の対象になっていないものです。
正しい知識を身につけ、治療の選択肢を広げて納得した上で適切な治療を受けましょう。
医療保険に入らないと先進医療を受けられなくなるから保険にはいる。だとか先進医療特約がついてるから先進医療を受けてみるなどの安易な考えはやめましょう。
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